アイウェア
まさしくその通りだと思います。
靴磨きがどうの、ジャケットにブラシをどうの以前に、アイウェアをキチンと手入れできない人は、身嗜みというよりも、生活観念に欠落があると思います。端的に申し上げれば、だらしない人ということです。
どうして、メガネやサングラスをメンテナンスしないのですか⁉︎
他所様のブログのリンクが続いて恐縮ですが、まさしくおっしゃる通りなので(笑)。
靴磨きがどうの、ジャケットにブラシをどうの以前に、アイウェアをキチンと手入れできない人は、身嗜みというよりも、生活観念に欠落があると思います。端的に申し上げれば、だらしない人ということです。
どうして、メガネやサングラスをメンテナンスしないのですか⁉︎
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定家
Homburg.
ホムブルク・ハットは、トッパーに次いでフォーマルなハットと言われますが、形が色々とあり、大雑把に分けると中折れがフォーマルになった感じと、トッパーがくだけた感じのタイプがあります。
最近はホムブルクというと、中折れがフォーマルになった感じの、映画『ゴッドファーザー』でアル・パチーノがかぶったようなものばかりになってしまっていますが、

ディナー・コートやモーニング、シュトレーゼマン(ディレクタースーツ)には、トッパーがくだけた感じのよりフォーマルな雰囲気の、チャーチルや殊にイーデン卿がかぶったような感じのものが合うと常々思っています。

そんな、フォーマル寄りのホムブルクをかぶろうと思い立って相談に乗って戴き、スタートして二度目のフィッティングです。今回から本番の素材です。ビーバーの特有の質感と軽さはもう堪えられませんし、着感は最高!特に、バラシァのディナーコートとは相性抜群でございます!

リボンとスベリ(内側のバンド)はまだ着いていません。

今季からデビューさせられそうなので、ダークスーツからブラックタイで、ガンガン活躍して貰う予定です。
最近はホムブルクというと、中折れがフォーマルになった感じの、映画『ゴッドファーザー』でアル・パチーノがかぶったようなものばかりになってしまっていますが、

ディナー・コートやモーニング、シュトレーゼマン(ディレクタースーツ)には、トッパーがくだけた感じのよりフォーマルな雰囲気の、チャーチルや殊にイーデン卿がかぶったような感じのものが合うと常々思っています。

そんな、フォーマル寄りのホムブルクをかぶろうと思い立って相談に乗って戴き、スタートして二度目のフィッティングです。今回から本番の素材です。ビーバーの特有の質感と軽さはもう堪えられませんし、着感は最高!特に、バラシァのディナーコートとは相性抜群でございます!

リボンとスベリ(内側のバンド)はまだ着いていません。

今季からデビューさせられそうなので、ダークスーツからブラックタイで、ガンガン活躍して貰う予定です。
リルケ
私は、リルケの詩が好きです。特に薔薇を詩ったものが好きです。
リルケは、自分が丹精込めて栽培した薔薇の、その棘が指に刺さり、それがもとで急性白血病を発症し、51歳で亡くなりました。

リルケには薔薇を題材にした諸々の詩がありますが、生涯をかけて追求した、その薔薇の美と引き換えのように逝きました。皮肉な生涯のようにもみえますが、何かに没頭している人間の生涯というものは、本人の充実とは別に、他人の目から見ればどこか滑稽で、皮肉に見えるものなのではないでしょうか。考え方によっては、人として最も幸福な生涯とも言えるのではないかと思うのです。そんな生涯でありたいと願うのです。
詩そのものだけでなく、そんなところが、薔薇を愛する私がリルケに惹きつけられるところかとも思うのです。
Rose, oh reiner Widerspruch, Lust,
Niemandes Schlaf zu sein unter
Soviel Lidern
Res severa est verum gaudium.
(真の歓びこそ大切である。)
リルケは、自分が丹精込めて栽培した薔薇の、その棘が指に刺さり、それがもとで急性白血病を発症し、51歳で亡くなりました。

リルケには薔薇を題材にした諸々の詩がありますが、生涯をかけて追求した、その薔薇の美と引き換えのように逝きました。皮肉な生涯のようにもみえますが、何かに没頭している人間の生涯というものは、本人の充実とは別に、他人の目から見ればどこか滑稽で、皮肉に見えるものなのではないでしょうか。考え方によっては、人として最も幸福な生涯とも言えるのではないかと思うのです。そんな生涯でありたいと願うのです。
詩そのものだけでなく、そんなところが、薔薇を愛する私がリルケに惹きつけられるところかとも思うのです。
Rose, oh reiner Widerspruch, Lust,
Niemandes Schlaf zu sein unter
Soviel Lidern
Res severa est verum gaudium.
(真の歓びこそ大切である。)