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雨の目黒川

246から中目黒まで目黒川沿いを歩いた。
雨に煙った目黒川は、河岸の桜に蕾がつき始めていたが、気温は低いのに、軽い腐臭が漂っていた。
昨年の青いLEDイベントを見て感じたことだが、目黒川盛り上げのきっかけとなった河岸の桜は、知る人ぞ知る、だから良かったのではないかと。
現在は、イベントの度に河川清掃をして抑臭剤を流しているそうだが、所詮ドブ川はドブ川だ。川型設計がそも、生活排水を流すドブ川なのだから。
上野や千鳥ヶ淵は、どんなに水が汚れても花見客の振る舞いが悪くても、公園でありお堀だから名所足り得るのだ。
目黒川は、知る人ぞ知るのマイナーポイントだからこそ、存在価値があったのだと思える。もし、本当に桜やイベントで名所化したいのであれば、地元、特に花見をはじめイベントで利益を享受する地元の人間や主催者は、川型そのものをなんとかする運動と努力をするべきだろう。その気があるならば、実現が孫子の代になっても。
根本的課題を放っておいて、表面を糊塗して誤魔化して目を背けるやり方は、今の日本と日本人の象徴のようだ。やる方も、見る方も。
何かというとライトアップするというのも、陳腐で安っぽい。
元来、ドブ川の汚さ醜さを隠すための桜が妙齢になったからと、それにぶら下がって商売をする発想はさもし過ぎる。また、ドブ川沿いに芋洗いの芋になりに行く方も安っぽ過ぎる。
そうしたことには、蒸留酒などの強いスピリッツの販売が禁止され、歩行が困難になるくらい混み始めた頃に気が付くべきだったのかもしれない。同級生の酒販店経営者は、毎年花見の時期に目黒川沿いで催事をしていたが、数年前に、目黒川は終わったと言って止めた。流石に見る目が有ったと思う。
満開の染井吉野の下で、人通りの疎らな川沿いでピンガを呷りながら、ブラジル人と騒いだ頃が懐かしい。
今年の花期は、目黒川沿いには近寄るまい。
和歌に花と詠じられたら、それは桜、という櫻は山櫻で染井吉野じゃないしね。ま、元々は、花と詠じられたら梅なんですが。それに、美しき蒼きドナウで新年を寿いだ人間が、自分の国を代表する花の盛りを、ドブ川で悦んで寿いでいるようじゃ話になりませんしね(笑)。
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