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プッタネスカのコーディネイト。

私の好きなパスタ料理に、プッタネスカというのがあります。トマトベースで塩味はアンチョビ、それにオリーブとケイパーを使うシンプルなパスタです。プッタネスカ(puttanesca)は日本語にすると娼婦風。なぜ、娼婦風なのかということになると、忙しくて時間の無い娼婦が、客の来る合間にありあわせの材料で簡単に作っていたから、とか諸説あるのですが、シンプルな素材構成に反して非常~に複雑な味です。複数の塩味、複数の酸味、そして複数の香りが渾然として、なんとも微妙な風味になるのですね。私は、このプッタネスカを食べると、その店のレベルが解るとすら思っています。

基本的に和食党で、典型的な吾妻男の私ですが、行きつけの地元のお店でこのプッタネスカを食べると、ほ~っ、とリラックスして落ち着けるんですね。食堂代わりにお世話になっているこのお店のプッタネスカは、リングイネを使うんです。これもいい。小麦の味と香り、パスタの食感がより豊かに感じられるリングイネは、我が国の稲庭饂飩にも通じるところがあると思います。

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ソースに使う素材も、すべて細かく微塵切りにされていて、オリーブがゴロゴロ、なんてことはありません。そもそも、素材がカットされていないと、それぞれ特長の強い香りと味が渾然一体とならないような気がします。スパゲティーでは、このソースに負けてしまうかもしれません。一見、単純なトマトのパスタに見えながら、実に複雑な味と香り。まさに、イタリア男のお洒落のようなパスタです。赤ワインが抜群に合います。私のお勧めは、マルベック種の葡萄で醸された濃い目のやつ。

涼しくなってきたら、このパスタ料理の風味のようなコーディネイトもしてみたいな、などと思いを馳せながら、自分の数倍アルコールに強い連れ合いに腕を取られて、ほろ酔い加減で家路を歩くのは、これもなかなか幸せなものです。
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