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日本カー・オブ・ザ・イヤー2010-2011

去る11月9日、日本カー・オブ・ザ・イヤー2010-2011最終選考会にご招待頂き、行って参りました。
今回の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、31回目となり、早稲田大学の大隈記念講堂で催されました。その歴史の中で初めて大学で行われることになったのです。
実現のためのお世話役を務められたのは、「ファッションショーと日本の未来」の頁でご紹介した、友人のO氏です。早稲田大学理工学術院の表現工学科教授のO氏は、プライベートでは、あのランボルギーニ・カウンタックを乗り回す、大の車好きでいらっしゃいます。
選考会と授賞式に先立って催されたシンポジウムでは、これからの車社会についての討論などが行われ、O氏の司会で、同大学の大聖先生や高橋先生がお話しされた、車環境に関する技術研究には、工学系出身者の端くれとして大いに刺激を受けました。例え、専門違いであっても、学会や技術研究のシンポジウムには勉めて出席しなければいけませんね(笑)。

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上の写真右からO氏、自動車評論家の岡崎五朗氏、O氏の友人のU氏、私です。畑違いのイベントにおりますせいで、少々緊張しております、私(笑)。
自動車評論家の岡崎五朗氏は、私の高校、大学時代の後輩で、学生時代から自動車評論の仕事をはじめられ、現在まで二十年以上のキャリアをお持ちですが、一貫して「車の安全性」を最も重視して自動車を評価しています。
今回、大隈記念講堂前に、カー・オブ・ザ・イヤーにエントリーした多数の車の中から、最終選考に残った10台が展示されたのですが、それらの車を目の前にしながら、一台々々岡崎氏に解説して頂く、という幸運に恵まれました。目から鱗のお話がいっぱいあり、車を乗り替える際には、その観点が大いに革まりそうです(笑)。

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そして、日本カー・オブ・ザ・イヤー2010-2011の受賞車は、この車。ホンダCR-Zです。フォルクスワーゲンのpoloと激しく票を争いましたが、最後に劇的な逆転で受賞しました。これまでの歴史の中で、輸入車の受賞は無いそうで、今回、初の受賞が期待されていましたが、受賞には至りませんでした。
欧州の国々のカー・オブ・ザ・イヤー的な催しでは、日本車は多数の受賞の栄誉を得ていますが、その点、日本車が優秀なのか、それとも日本の催しが国内志向的なのか・・・。
ホンダCR-Zが優秀な車である、ということに変わりはないと思いますが。
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